2017.01.22.京都一日目

京都、龍谷大学で、「華厳経と南方マンダラ」の講演を拝聴しました。
http://rcwbc.ryukoku.ac.jp/activity/lecture

まず、会を企画運営された唐澤太輔氏が、南方熊楠の生涯について基調講演をしました。
20分間で、豊饒な熊楠の生涯を簡にして要を得た語りで、熊楠について、新たに知ることがありました。
圧巻だったのは、中沢新一氏の華厳経についての講演です。
80分間、立て板に水を流す見事な語り口で、難解極まる華厳経を、初心者への導入としてその入口に立たせてくださいました。
1987年に「現代思想」に掲載された中沢氏の「森のバロック 南方熊楠」を読んで以来、「セリー思考」について考え始め、それは、僕の脳細胞に胞子を植えつけられたような経験でした。
それが、30年を経て映像歳時記「鳥居をくぐり抜けて風」に結実できたことを、この講演で、思い知らされました。
樹木も、一人前になるには30年かかります。
映画も、一世代30年かけて、育てていくものと思っています。
今日は、これから、雪の比叡山へ向かいます。

(プロデューサー/小笠原高志)0122_1

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