3/4ユジク阿佐ヶ谷で、映像歳時記「鳥居をくぐり抜けて風」のアンコール上映初日でした。
上映後のロビーはbar「鳥居」。
bar「鳥居」の初日は、全員が、お話してくれました。
ご近所の夫婦は、学生時代のサークルで、紀伊半島の海岸線を一週間歩いた思い出など、作品を寄せ鍋のようにそれぞれの経験と重ねて、語ってくれました。
3/5(日)ユジク阿佐ヶ谷のbarの名前は、「やりあて」。
直観や啓示に近い、南方熊楠の造語ですが、この言葉の意味は、誰も説明できません。
作家の中上紀さんが、熊楠について執筆中に、足を運んでくださいました。
昨日、明治大学で行われたシンポジウム「宇宙大の熊楠」にも参加されていたそうです。
ご多忙の中、ありがとうございます。
芸大で教えている松浦君とも、久しぶりに日本酒を飲み交わしました。
松浦君も熊楠に詳しく、皆で、熊楠談義です。
今日も、初対面の方々が、ワインと日本酒を酌み交わしながら、「鳥居をくぐり抜けて風」を肴に、語り合えました。
銘酒「松の司」は、評判よく、残り一本です!
3/6(月)
前回上映の時は、三日目が最少でお客さんが3人でしたが、今回は、9人。少し、ホッとしました。(それでも、少ないよ~。もっと、来てよ~。)
上映後に残ってくれた、大学で映画研究会に所属している写真のF 君に、この映画の成立過程をリアルに語りました。F君とは意気投合し、ユジクのラウンジでワインを飲み、その後、行きつけの店で日本酒を飲んで、今後、風組(鳥居映画のスタッフ)をお手伝いしてもらえることになりました。
最初のミッションは、映研の仲間たちをユジク阿佐ヶ谷に連れてくることです。
ここは、寿司屋と同じで、作り手と受け手が対面して語れる場であることを、若い仲間に伝えてね!
3/4~4/7までの金土日は、bar「鳥居」開店します。
交わりたい方、お待ちしております!
小笠原(プロデューサー)